コバヤシアセットマネージメント > K-amジャーナル > 中国経済 統計に不安
(’15/7/20)
日本の経済に大きな影響を与えるニュースの内、ギリシャのEU案受け入れとEU内残留と, キューバ=アメリカの
国交回復は明るいニュースでした。
しかし、中国株式市場の下落(3週間で▼390兆円)を見せられた者として、7/15発表の「4~6月の成長率は前年同期比で
7.0%で前の期と同じ」というのは、「本当か?」と思わず言ってしまいます。
というのも、1~3月に比較して、不動産開発投資、投資、工業生産、消費(自動車)とも減少しており、前期より上昇したのは
不動産販売額でした。(日経 ’15/07/16)。誰もが減少のパターンに入ったと思っていたところ、前期と同じ成長率とのこと。
そもそも中国の統計や数字に全幅の信頼のないのが、この国のやり方です。
中国では、経済指標を見るには、鉄道貨物の移動量、電力使用量など、小細工をしない統計を見ろと言うそうです。
今や我が国の貿易の割合はアメリカの20%に低下するに対し、中国は30%になっています。
急激な変動は日本や世界に大きな影響を与えます。
いわゆる「中国株」として、インバウンド(爆買い期待)銘柄、建機、自動車なども弱い。又国内の不動産も中国の
爆買い期待があるが、ペースが下げってくる懸念がりますし、海運も運搬量の低下予想から買い控えになりそうです。
現在は大きな違いは見えていませんが、将来立ち直るという強気にはなれません。
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投資リスクについて
1. 株式 価格変動リスク: 株価の変動により投資元本を割り込むことがあります。 また、株式発行者の
経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変動等により、投資元本を割り込んだり、その全額を失うことがあります。
株式発行者の信用リスク:市場環境の変化、株式発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により売買
に支障を来たし、換金できないリスクがあります(流動性リスク)。この結果、投資元本を割り込むことがあります。
2. 債券 価格変動リスク: 債券の価格は、金利変動等により上下しますので、投資元本を割り込むことがあります。 また、
債券発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込んだり、その全額を失うことが
あります。一方、債券によっては、期限前に償還されることがあり、これによって投資元本を割り込むことがあります。
債券発行者の信用リスク:市場環境の変化、債券発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに 関する外部評価の変化等により
売買に支障を来たし、換金できないリスクがあります(流動性リスク)。この結果、投資元本を割り込むことがあります。
3. 外国株式・外国債券 為替変動リスク:外国株式や外国債券等の外貨建て金融商品では、為替の変動により投資元本を割り込む
ことがあります。
4. 外貨建て証券 為替変動リスク:投資対象が外貨建て証券(例えば海外市場に上場にしている株式、外国政府・公的機関・企業
等が発行する債券)では、前述の株式、債券のリスクに加え、為替の変動により、投資元本を割り込むことがあります。例えば、
売却・契約時に投資時期よりも、円安・円高で手元に戻る円貨の額が変わり、円高の場合には投資元本を割り込むことがあります。
また発行した国や地域、適用する通貨発行国の経済状況や政治状況の変化等により売買に支障をきたし、換金ができないリスクが
あります。(流動性リスク)
5. 投資信託(上場投資信託=ETFを含む) 投資信託は、その投資信託が投資としている資産(例えば株式、債券、商品等)により、
価格変動リスク、信用リスク、流動性リスク、為替変動制リスクを内包しています。 このため、投資元本を割り込んだり、換金が
できなかったり、その全額を失う事があります。
6. 投資する国や地域について カントリーリスク:投資した国や地域により、その国や地域の政治・経済・社会情勢の不安定化や混乱
などで等した資金のすべて、又は一部が回収できないことがあります。 戦争や内乱、経済危機がある又は予見される国や地域に投資
することは各リスクが極めて高くなります。