コバヤシアセットマネージメント > K-amジャーナル > アップル・アマゾン 1年後の時価総額勝負
(2018.9.21)
1兆ドルクラブ企業、それはアップルとアマゾンの2社。
アップルは2018年8月2日、株価が207.04㌦を超え米国の公開会社として、初めて時価総額1兆ドルを突破した。
一方アマゾンは18年9月4日、株価は2050.27㌦に上昇し、時価総額1兆ドルを超えた。
この2社の元気の秘密はどこにあるのか、データで比較して見る。しかし、さすがに東西の両横綱は過去のデータだけ
では予測はできないようだ。
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1兆ドルクラブは実はアップルが初めてではない。中国石油天然気(ペトロチャイナ)が2007年の上海市場上場時、
1兆ドルを越えていた。現在は2253億ドルと低迷しているが。
今、1兆ドルと言えば、日本の国家予算を上回る規模。大会社と言えば重厚長大を想像する旧来の日本の物差し
では全く理解しがたい発展を遂げている。特にアマゾンは会社設立して24年。まだまだ成長途中だ。
過去のデータではわからないのが、今後の新商品と新企画アイディア。
アップルは今月、新iPhone XSを発表。更に今年はiPadやMacの新型も発表予定。
対するアマゾンは、20日、スマートスピーカー「エコー」を発表。アップルやグーグルの音声認識端末市場での
優位を狙う。又、機種の接続を簡単にする「スパートプラグ」製品も合わせて発表した。
なかなか全貌が見えない両社だが、データ比較をしてみた。(資料:ヤフー ファイナンスから当事務所作成)
1年後に時価総額でどちらが先に出ているか、これが見ものだ。又、次なる1兆ドルクラブへの参加社はどこか。
(表1)
両社の株価推移。資料:ヤフーファイナンスから当事務所作成。
(表2)
(了)
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商号等 小林 治行 (コバヤシ アセットマネージメント)
所長 小林 治行
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投資リスクについて
1. 株式
価格変動リスク: 株価の変動により投資元本を割り込むことがあります。
また、株式発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変動等により、投資元本を割り込んだり、
その全額を失うことがあります。
株式発行者の信用リスク:市場環境の変化、株式発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の
変化等により売買に支障を来たし、換金できないリスクがあります(流動性リスク)。この結果、投資元本を割り
込むことがあります。
2. 債券
価格変動リスク: 債券の価格は、金利変動等により上下しますので、投資元本を割り込むことがあります。
また、債券発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込んだり、
その全額を失うことがあります。一方、債券によっては、期限前に償還されることがあり、これによって投資元本を
割り込むことがあります。
債券発行者の信用リスク:市場環境の変化、債券発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに 関する外部評価の
変化等により売買に支障を来たし、換金できないリスクがあります(流動性リスク)。この結果、投資元本を割り
込むことがあります。
3. 外国株式・外国債券
為替変動リスク:外国株式や外国債券等の外貨建て金融商品では、為替の変動により投資元本を割り込むことが
あります。
4. 外貨建て証券
為替変動リスク:投資対象が外貨建て証券(例えば海外市場に上場にしている株式、外国政府・公的機関・企業等が
発行する債券)では、前述の株式、債券のリスクに加え、為替の変動により、投資元本を割り込むことがあります。
例えば、売却・契約時に投資時期よりも、円安・円高で手元に戻る円貨の額が変わり、円高の場合には投資元本を
割り込むことがあります。また発行した国や地域、適用する通貨発行国の経済状況や政治状況の変化等により売買に
支障をきたし、換金ができないリスクがあります。
(流動性リスク)
5. 投資信託(上場投資信託=ETFを含む)
投資信託は、その投資信託が投資としている資産(例えば株式、債券、商品等)により、価格変動リスク、信用
リスク、流動性リスク、為替変動制リスクを内包しています。
このため、投資元本を割り込んだり、換金ができなかったり、その全額を失う事があります。
6. 投資する国や地域について
カントリーリスク:投資した国や地域により、その国や地域の政治・経済・社会情勢の不安定化や混乱などで投資し
た資金のすべて、又は一部が回収できないことがあります。
戦争や内乱、経済危機がある又は予見される国や地域に投資することは各リスクが極めて高くなります。