基礎年金保険 納付は65歳 需給は70歳から~政府検討開始

基礎年金保険 納付は65歳 需給は70歳から~政府検討開始

(2014.4.4)

 

消費税が5%から8%増税したことで一般家庭で年間60,00円ともいわれる支出増。
さらに続くのが高齢者への厳しい施策。
現在は納付が60歳まで受け取りが65歳からになっている厚生年金の年齢を、各5歳引き上げる動きがある。厚労省が検討に入った。

そもそも、2012年度公的年金の財政収支は収入43兆円、支出50兆円で約7兆円の赤字だった。これを株高の運用で穴埋めをしている構図となっている。

世界的に見ても年金給付年齢は67~68歳で70歳を志向している。高齢化率トップの日本としては70歳はやむを得ないところだ。

財政健全化のために、今後消費税は10%後順次上げて行かざるを得ない。相続税も、相続税納付人口4%⇒15%と続く(2016年から)。

財政が身軽になって、明るい国になってほしいものだ。

▲このページのTOPへ