投信12年ぶり首位交代

投信12年ぶり首位交代

(2014.4.2)

 

12年ぶりに日本の投信の首位がグローバル・ソブリン(通称グロソブ)からフィデリティーの「USハイ・イールド」に変わった。
グロソブは国際投信投資顧問が運用する先進国の国債で運用する投信で、ピーク時08年8月は約5兆8000億円あった。リーマンショックや欧州財政危機などで資金流出が続き 4月1日現在1兆1195億円とUSハイイールドを4億円下回った

USハイイールドは信用力が弱い社債に投資する米ドル建ての投信。
フィデリティ投信が運用する。

グロソブとUSハイイールドの毎月分配金はグロソブが20円に対し、ハイイールドが70円なのも魅力に映る。

さてこの傾向をいかに捉えるべきか。
安定選考型ならグロソブ。ハイリスクハイリターン型ならハイイールド。
アメリカの景気は今後とも順調に推移しそうだし、貴方の資金ポジションによって判断は分かれてくる。

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