「投資助言業」　登録

（2015/5/28）

昨日、東京財務局の担当課長から、投資助言業の登録証を受け取りました。

関東財務局長　〈金商〉　第2841号

投資助言業とは、顧客と顧問契約を結んで報酬を頂き、契約金額を決めその金額を安定した運用をアドバイスする

業種です。決して金融商品を売り込んだり、顧客の利益に相反する行為を行ってはいけません。

そうした悪さをしない為に、法律で営業保証金として500万円の供託金を積むこととなっており、先般

東京法務局に行って来ました。

ではなりたい人なら誰でもなれるのかと経験をして見ようと思い、私は手続きを全部自分でやって見ました。

それに自分でやれば役所登録料（15万円）だけで済みます。

先ず、金融商品取引法（以下金商法と言います。）の入門書を購入して読む。しかし一つ一つの用語が分からない。

金商法は歴史の長い法律ですが、改訂や統合を繰り返してきているから難しい法律と言われています。

例えば、金商法では金融商品は全部で21種類あります。（法2条1項）大別すると「有価証券」と「デリバティブ取引」に分類されますが、

私は「有価証券」に限定することにしています。個人登録業者である私は複雑な商品やヘッジファンド、レバレッジ系の物、

そして先物は扱わないこととしています。変動（ボラティリティ）が高いことは顧客にとって、リスクが高いことになります。

審査には時間がかかります。書類を提出して、回答があるまで3～4週間。その繰り返しでした。

資格試験がある訳ではありませんが、役所の審査は厳しいと感じました。不祥事が多いだけに役所のチェックも年々

厳しいだろうと推察されます。

上記のように私は個人登録です。金融庁に業者一覧（私で関東財務局管内2841件）が載っています。

それを見ると投資助言業で個人登録は15名いました。私は16番目です。

どうしてこう少ないのか？

個人の顧客に投資相談するには、助言業が一番適していると思って居ます。

隅から隅まで～～～～、まずは開業のご挨拶を申し上げます。

ご相談されたい方のご連絡、お待ちします。

Financial Advaisor, Fee-Only

コバヤシ　アセットマネージメント

所長  小林　治行

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