日経平均17,000円 7年前と比較 ~低すぎる金利

日経平均17,000円 7年前と比較 ~低すぎる金利

(2014/11/6)(資料:11/4 日経CNBC放送)

 

本当に久々に日経平均が、17,000円という声を聞きました。

何しろ私たちは、”魔”の民主党時代の3年間を知っています。クイズです!? 鳩山さんが首相になった2009.9.16~野田さん2012.12.25までの3年2ヶ月の間、日経平均の最高は幾らだったでしょうか?

答えは11,408円(2010.4.5)です。震災という悪夢もありましたが、ダラダラと下がるだけでした。

 

さて一昨日11月4日、ザラバで17,000円が回復しました。2007年10月以来7年ぶりです。

日経CNBC放送で、興味ある7年前との比較をしていました。

        2007/10/8     2014/11/4 *

日経平均     17,107円       17,033円

PER       17.83倍       16.37倍

TOPIX       1,617         1,380

金利        1.60%        0.445%

ドル       116.33円       113.81円

(*11/4高値 11,408円)

 

この比較を見て、私は金利の低さが気になります。ジャーナリストも、エコノミストも金利の低さを

余り問題にしませんが、メリット・デメリットをもっと議論してほしいものです。

株がいくら上がろうが株を持っていない年金暮らしの世帯には関係ない話です。

スライド制で少しは年金はプラスになるかもしれませんが、仮に1,000万円の貯金を持っていた

世帯の金利は年間で1%違うと10万円(税前)違います。

その分、国の支出が減っていますが、年金受給者のことも考えて金利のアップ策も必要では?

0.445%は幾らなんでも低すぎないか?

 

 

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