コバヤシアセットマネージメント > K-amジャーナル > 日経平均 25日移動平均線上向く 2ヶ月半ぶり
(2016/2/27)
2月26日の東京株式市場は、48円高の16,188円で終えた。2/25の当ジャーナルの記事でも騰落レシオをテーマに
したが、2/26の騰落レシオは100.82㌽となり、100㌽越を予感させるが、更に25日移動平均線も大きな変化が
あった。
25日移動平均線は、昨年12月11日(19,659円)を山として、2月25日(16,529円)まで連続して下降。それが26日
16,539円と、やっと約2ヶ月半ぶりに上向き傾向が出た。
移動平均線とは、ある一定期間の価格(多くは終値)の平均を取り、それを結んでできたグラフのこと。
■株価全体の流れを見ることができる
■今の株価が流れの中で強いか、弱いかを判断できる
一方上昇局面に入ったかどうかを判断する時に見るRSI指数ではどうか。
1月以降のRSI指数は1/12の9.93%を最低値とし、2/1、2/2と上昇局面を示す50%以上を示した。しかしその後
下げ続けて2/26時点でも、43.37%と今だ上昇局面に向かったとは言えない。
又、ボラティリティ指数も、2/26で34.09とまだ警戒感を緩めていない。
こうした指数から見ると株価も、三寒四温の感がある。
(了)
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商号等 コバヤシ アセットマネージメント
所長 小林 治行
投資助言業 関東財務局長〈金商〉第2841号
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投資リスクについて
1. 株式
価格変動リスク: 株価の変動により投資元本を割り込むことがあります。
また、株式発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変動等により、投資元本を割り込んだり、
その全額を失うことがあります。
株式発行者の信用リスク:市場環境の変化、株式発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の
変化等により売買に支障を来たし、換金できないリスクがあります(流動性リスク)。この結果、投資元本を割り
込むことがあります。
2. 債券
価格変動リスク: 債券の価格は、金利変動等により上下しますので、投資元本を割り込むことがあります。
また、債券発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込んだり、
その全額を失うことがあります。一方、債券によっては、期限前に償還されることがあり、これによって投資元本を
割り込むことがあります。
債券発行者の信用リスク:市場環境の変化、債券発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに 関する外部評価の
変化等により売買に支障を来たし、換金できないリスクがあります(流動性リスク)。この結果、投資元本を割り
込むことがあります。
3. 外国株式・外国債券
為替変動リスク:外国株式や外国債券等の外貨建て金融商品では、為替の変動により投資元本を割り込むことが
あります。
4. 外貨建て証券
為替変動リスク:投資対象が外貨建て証券(例えば海外市場に上場にしている株式、外国政府・公的機関・企業等が
発行する債券)では、前述の株式、債券のリスクに加え、為替の変動により、投資元本を割り込むことがあります。
例えば、売却・契約時に投資時期よりも、円安・円高で手元に戻る円貨の額が変わり、円高の場合には投資元本を
割り込むことがあります。また発行した国や地域、適用する通貨発行国の経済状況や政治状況の変化等により売買に
支障をきたし、換金ができないリスクがあります。
(流動性リスク)
5. 投資信託(上場投資信託=ETFを含む)
投資信託は、その投資信託が投資としている資産(例えば株式、債券、商品等)により、価格変動リスク、信用
リスク、流動性リスク、為替変動制リスクを内包しています。
このため、投資元本を割り込んだり、換金ができなかったり、その全額を失う事があります。
6. 投資する国や地域について
カントリーリスク:投資した国や地域により、その国や地域の政治・経済・社会情勢の不安定化や混乱などで投資し
た資金のすべて、又は一部が回収できないことがあります。
戦争や内乱、経済危機がある又は予見される国や地域に投資することは各リスクが極めて高くなります。