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78.(0822金融)20年後を目標とした資産運用
定年まで約20年。老後の為に20年という期間を目標としてプランを考えています。
家族構成は夫婦とも38歳、子供10歳、6歳です。収入は夫年収700万妻パート60万です。親と同居です。
資産状況
簡易保険1000万(満期金額が確定で掛け金払い込み済み)6年後20年の満期終了。
国債100万、地方債300万、定額預金総額100万、普通預金総額350万。
他に今年度4月からJAの積み立て(年利1%)を月に5万づつしています。簡易保険に関しては金利が高い時に加入した為、払い込み総額は約800万です。
安定した低金利の運用ばかりしていたので、投資信託等勉強中です。年間貯蓄額は250万です。
20年後を目標として運用方法や金融商品名等アドバイスいただけますか?(38歳 女性)
’08/5/23

A:貴女のご家庭の資産運用はリスクがほとんどない堅実型・安心型になっていますが、一方運用利率も年率1%程度と推測されます。

20年後の運用を考えるには、仮に100万円を20年間複利で預けたら幾らになるでしょうか。
2%で149万円、5%で265万円、8%と466万円、10%で673万円と大きく差が出ます。しかし、高ければ良いと言う訳ではありません。リスクが高くなってくるからです。

先ず目標運用利率を決めます。
その為にはご家庭のライフプランに基づくキャッシュフロー分析をした上で決まってきます。
(90歳位までの家計計算。)

そうすると、仮に75歳の時に資金が枯渇するようであれば、資産運用の%を上げていくことになります。それが目標です。
運用はご家庭の家計を勘案した投資信託が主になります。

貴女はこれまで投資の経験が浅いと思われますので、投資信託の入門講座から勉強されたら如何でしょうか。
投資信託協会でもやっているようです。
http://www.toushin.or.jp/

投資は時間が必要です。どうぞ少しづつ運用を勉強して下さい。

(Allaboutの相談への回答です。)

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