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69.(0813金融)沖縄は東京の1/4ー貯蓄現在高調査
;県別では貯蓄格差はいかほどですか。
;’08/4/7
1)世帯別貯蓄額
平成14年度と少し古い資料ですが、総務省調査によると興味深いデータが出てきます。
全世帯について,都道府県別に1世帯当たり貯蓄現在高をみると,東京都が1958万円と最も多く,次いで三重県,福井県,奈良県,愛知県,香川県と続いています。
一方,沖縄県が507万円と最も少なく,次いで宮崎県,鹿児島県,青森県,長崎県,秋田県と続いています。
つまり、沖縄は東京の約1/4です。

図VI-6 都道府県別貯蓄現在高(全世帯)

図VI-6 都道府県別貯蓄現在高(全世帯)


2)貯蓄の内訳
定期性預貯金の割合は秋田県が52.9%と最も高く,次いで香川県,和歌山県,大分県,滋賀県,富山県と続いています。一方,宮城県が39.6%と最も低く,次いで宮崎県,鹿児島県,神奈川県,熊本県,千葉県と続いています。なお,現在高でみると,定期性預貯金は香川県が最も多い。
有価証券の割合は東京都が17.1%と最も高く,次いで神奈川県,兵庫県,京都府,千葉県,大阪府と続いており,関東及び近畿地方で高くなっています。一方,青森県が3.8%と最も低く,次いで沖縄県,佐賀県,福島県,岩手県,島根県と続いており,東北及び九州地方などで低くなっています。なお,現在高でみても有価証券は東京都が最も多い。

表VI-4 都道府県別貯蓄現在高(全世帯)

表VI-4 都道府県別貯蓄現在高(全世帯)詳細は総務省のホームページをご覧下さい。
http://www.stat.go.jp/data/zensho/2004/hutari/gaiyo33.htm

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