44.(0719金融) |
Q;投資先に悩む!!
最近、サブプライムローンを原因とした株安と今後の不安から、インド・ロシア・チャイナの投資信託を少し損をして売りました。手元の現金を今後どのように投資に向けたらよいのか分りません。やっぱり定期預金が一番良いのでしょうか?(42歳、女性)
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A; 今の日本の0.5%程度の低金利の中では、資産運用をしようにも低すぎます。どうしても債券とか、株式とか、投資信託とかにより運用を図っていく必要があります。
投資をする際の基本として、「長期保有、分散投資」とはご存知のことでしょう。 ご自分の資産を現金預金+国債等の債券+リスク性商品の3分野に組み合わせます。 リスク性は余裕のある金額までとして、決して儲けを狙う物ではなく、総合して3‐5%運用程度を目標にします。
元本割れを避けたいと言うのであれば、1.0%前後の債券(お勧めは変動金利型の10年個人向け国債)です。
次にリスク性商品は、日本株式・日本債券・外国株式・外国債券の4分野(これに国内・海外のREITを含め6分野という言い方もある)に25%ずつ分散して投資信託を保有すると言うのが基本です。
市場は毎日上がったり下がったりします。 投資の世界では長期保有が原則ですから、7年以上保有するとマイナスがなくなるという実績があります。 もし、元本割れを避けたいというなら、又7年以上保有は待てないというなら、リスク性には手を出すべきではありません。
投資には強い意志と哲学が必要です。
(All aboutへの回答より)
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