(2013/6/25記)
株式市場が荒れています。
昨年年末(12/28)の終値は10.395円。この時のドル・円は83.60円近辺。
今年に入り、11,000円を越えたのが、1月30日。12,000を越えたのが3月8日。13,000円を越えたのが、4月8日。14,000円を越えたのが、5月7日。15,000円を越えたのが4月15日。その後、今年最高値は
5月22日の15,627円でした。翌5月23日は一気に1日で-1,143円の下落、下落率は-7.32%でした。
5月末の終値は13,779円。今年最高値よりわずか1週間で-1,848円でした。
なだらかな上昇傾向が、5月23日の高値から急下落となっています。6月に入り、最安値は6月13日の12,445円。その後は往きつ、戻りつを繰り返しています。
ある専門家の予想では、安値予想は12,600円と言っていました。更に急激な下落のあと、同値に戻る平均は48日とのこと。
こうした荒れる市場の中で、ファイナンシャル・プランナーとしてのアドヴァイスをするとすればいかに立ち振舞うか。今回はもっと長いでしょう。
以下は私の個人的な見解です。
1) 将来の株価を見通すことは不可能。大局を見ること。大きく下げた時はその後2回は大きな下げがあると言われるのが一般的。。
今回は大きな上げ・下げは4回ありました。この辺が下げの底と見込みます。
2) 株式の上げ下げの予測は不可能とすれば、分散を前提に方針を決めれば良い。
分散とすれば、毎月決まった時期に定額を株式投資に向けます。所謂累積投資です。
1時期に纏めた金額を投入する事はご法度。
3) 何をしているか分からない会社は選ばない。
又会社経営者の人柄も大きな選択する上で大切な要素です。
単にIPOだからという購入理由はご法度。
4)購入後、株式相場に一喜一憂をしないこと。
毎日のように株価をチェックすることはする必要がありません。5年程度は保有をする積りで。
貴方はどんな方針ですか?