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128 米国FP事務所訪問 (第3回目) |
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2. FP事務所訪問 2ヶ所目
下記の2ヶ所目のFP事務所。場所はロスの南、オレンジ郡。
1.Greenberg Graham Advisors
同社のキャッチフレーズは?
1. Fee Only advice -not product sales
2. Experienced and competent principals
3. Boutique firm with special expertise
4 Well thought out science -based solutions, not Wall Street hype
FP事務所は信用を訴求するために Fee Only としているところが多い。FP事務所でブティックと言って個人個人に丁寧な対応を印象付けている。ブティックとは分かりやすい。
ウォール・ストリートの宣伝に踊らされることのない、科学的根拠を発揮するという。
なかなかユニークだ。
同社は2003年の設立。
同社の顧客の資産平均は5万ドル〜50万ドル。
社員は5名。FPは3名。顧客数は100名。預り資産は200万ドル。
Greenberg社長に聞いた。
Q 科学的アプローチとはどんない時に行うのか?
A マネーに大きな変化が生じた時とのこと。科学的アプローチとは規定のソフトでキャッシュフロー分 析を実施し、問題がでれば資産のリバランスを行うこと。
A FP事業のマーケティング活動は?
Q 多くは専門家グループからの紹介(Referal)です。
A ノーベル経済学の人をアドバイザーにしているとのことでしたが?
Q ハイ、アカデミックなイメージをつける為です。
Q 活動の内容は?
A 投資の個別対応としては、”Dimentional Funds"を提案するようにしている。
理由は、このファンドが規模の小さな会社を対象にしているので、保守的なポートフォリオ組む ことが出来ること。さらにバリューファンドより成長の早いフェンドを期待できること。
ファンドの対象が小規模会社の会社数が4,000社もあるため、ボラティリティ(値の変動)が少ない。
投資の理念としては、グローバルな分散であること、そして短期運用だ。
リーマンショックの2008年は、時流とは逆に価値を増やした。
Q 顧客の特徴は?
A 顧客は事務所から10マイル圏が大半。でもスポーツ選手は全国、とのこと。(どんなスポーツ選手 なのか聞き忘れてしまいました。)
Q これからは?
A プランニングを重要視して行きたい。
追記
同社のマネジメント フィーは大概が1%。額が増えれば率を下げている、とのこと。
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