12(0621金融) |
Q:投資信託の種類と特長を教えて下さい。
(25歳、ラーメンライス君) |
A;投資信託は投資家から集められた資金を専門の委託会社(運用会社)が運用し、その成果を出資額に応じて投資家に還元するものです。元本保証はなく、リスクもリターンも投資家に帰属します。
投資信託の種類としては、大きく分けて2つあります。株式を組み入れて運用する株式型と株式を入れない公社債型です。この2つはそれぞれ2つに分けられ、いつでも購入できる追加型(オープン型)と募集期間中のみ購入できる単位型(ユニット型)があります。
又これとは別に、投資対象、投資地域別や運用方法によって分ける方法もあります。
例えば国内株式型、国外株式型、転換社債型などです。又株式や公社債以外に株価指数に連動するETFや不動産を証券化するREITもあります。
関係する機関としては@証券を販売する証券会社や銀行、郵便局があります。A次に実際の資産運用をする投資信託会社(一般的に投資信託の運用を指図する会社で委託者と呼ばれます。)があり、この委託者(いわゆるアセットマネジメント会社)が目論見書を作成したり運用報告書を作成します。又、基準価格の計算もします。B3番目に受託会社です。具体的には信託銀行ですが、ここは信託財産の保管と計算、証券発行の認証などをします。
信託財産は自己資産とは分別して管理されます。
規模は’06年3月末で89.4兆円、投信の数は4,723本あります。(投資信託協会調べ)
トップに戻る その他のQ&Aを読む 資産運用のお問い合わせはこちら |
|