社会保険庁のホームページによると下記のようなページがあります。
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主要各国の年金制度
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年金制度への加入対象者 |
老齢年金の受給要件 |
被用者 |
自営業者 |
無業の人 |
受給開始年齢 |
最低加入期間 |
日本 |
加入義務あり |
加入義務あり |
加入義務あり (20歳~) |
65歳 (国民年金) 60歳 (厚生年金保険) |
25年 |
ドイツ |
加入義務あり |
職種により、 加入義務あり |
加入義務なし |
65歳 |
5年 |
イギリス |
所得により、 加入義務あり |
所得により、 加入義務あり |
加入義務なし |
男性 65歳 女性 60歳 |
男性 11年 女性 9.75年 |
韓国 |
加入義務あり |
加入義務あり |
加入義務あり (27歳~) |
60歳 |
10年 |
アメリカ |
加入義務あり |
所得により、 加入義務あり |
加入義務なし |
65歳(※1) |
10年 |
ベルギー |
加入義務あり |
加入義務あり |
加入義務なし |
男性 65歳(※2) 女性 64歳(※2※3) |
なし |
フランス |
加入義務あり |
職種により、 加入義務あり |
加入義務なし |
60歳 |
なし |
※1 |
2027年までに、受給開始年齢を65歳から67歳へ段階的に引き上げ中 |
※2 |
在職期間が35年を超える場合、60歳からの受給が可能 |
※3 |
2007年時点(2009年までに、女性の受給開始年齢を65歳まで段階的に引き上げ中) |
主な情報源:
-国際社会保障協会「世界の社会保障制度一覧」“Social
Security Programs Throughout the World” International Social Security
Association -各国担当官庁ホームページ他
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日本も何れ支給年齢の引き上げを検討する時期が来るでしょう。
世界ではアメリカが67歳に引き上げ中ですし、英国は68歳、ドイツは67歳と決まっています。
世界的には67~68歳になりそうです。
こうした結果年金給付の総額の圧縮を狙っている訳です。
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