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07.(0616不動産)
;土地の価格が上昇してきたのですか? (42歳、自営、万年厄年君)
;2006年3月23日に国土交通省が発表した2006年1月1日現在の地価公示価格によれば、地価に大きな変化が出ています。
@ 住宅地
住宅地の下げ幅は全国で-2.7%と15年連続で下落しているが、前年と比較すると1.9ポイント改善し、大都市では下げ止まり感が出ていることです。
特に東京都は0.8%上昇と、全国の中で唯一プラスに転じました。港区(+18%)、渋谷区(+9.2%)の上昇率が高く、郊外の武蔵野市、三鷹市、調布市なども上昇しています。
A 商業地
3大都市圏がそろって15年ぶりに上昇しました。
渋谷区の表参道ヒルズ前は+30%超の上昇、武蔵野市や立川市の商業地も上昇しています。
又、大阪でも再開発中の大阪駅周辺では+20%の地点もあります。名古屋地区では名古屋駅周辺や栄地区で+30%超を記録しました。
B 今後の見通し
バブル崩壊した1991年から連続して下落してきた地価の上昇の力は強いものと見ます。
しかし、この推進資金が不動産証券(J-REIT)によると言われており、大都市中心に今後とも投資熱から上昇するものと予想されますが、地方への波及は未だ見えてこないのが実情です。

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