120(金融）日本株価は上昇傾向？
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| 日経平均が上昇していますが、この先の見通しは？ |
私は投資顧問業ではありませんので、将来の株価を予想する事は控えます。
以下は一般論として、ファイナンシャル・プランナーとして見通しをしてみます。
２００８年９月のリーマンショック前、日本の株価は６月頃で14,000円くらいでした。
この時期と今と比較すると、どちらもどちらです。（どちらもほめられたものではない。）
リーマン時の日本の総理大臣は、阿部さんから引き継いだ福田さん。選挙無しに政権のたらい回しと言われ、次の麻生さんへの3代が自民党の葬送曲でした。
一方、現在の菅政権も支持率がジリジリさがり、危険ラインを示しています。
つまり政治的には似たようなものです。一方産業分野の決算は前年比50％以上の利益増が見込められています。
日本の株価は海外、特にニューヨーク証券取引所の株価にリンクしています。
ＮＹ株価はリーマン前の6月頃は14,000ドル台。それから市場は4ヶ月間で半分の7,100ドル台まで下落する。
私も10月初めにはＦＰＡ大会でボストンにいた。何をして良いか市場もおろおろしている状況だった。
一つ不安要因は、通貨だ。現在の83円は今後80円割れもあり得るが、世界の中でジリジリ順位を落とす日本が何時まで円が強いとは予想し難い。
こうしたＮＹ市場は2年半以上連続して上昇している。
似通った政局、成長するＮＹ市場。通貨は円安方向、日本企業の復活。下がる要因は見当たらない。
上下はあるだろうが、トレンド的には上昇にあると言って良いだろう。
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